2014年8月30日土曜日

ラフィノースと米ケフィラン、腸内環境が改善しておなかがすっきりする

便秘の解消には、ストレスをためない、適度な運動をするなど生活習慣の見直しも重要ですが、まずポイントになるのは食事です。
栄養バランスの整った食事を1日3回、朝昼晩と規則正しくとり、水分や食物繊維を適度に摂取するよう心がけましょう。
脂肪や動物性たんばく質のとり過ぎにも要注意です。これらに加えて取り入れたいのが「腸内環境を整える食品」をとること。腸内環境を左右するのは腸にすむ腸内細菌です。

腸の中には100種類以上、100兆個もの腸内細菌が生息しており、人体にとって有益か、害になるかで善玉菌と悪玉菌に大別されます。このほか、腸内で善玉菌が優勢なときはに善玉菌に加勢し、悪玉菌が増えると悪玉菌に加勢する日和見菌と呼ばれる菌もいます。


善玉菌の代表格は、ビフィズス菌などの乳酸菌。腸内の糖分や食物繊維を発酵させて有機酸を生成し、腸内を弱酸性に保ちます。この有機酸は腸の蠕動運動を活発にして便秘を改善するほか、善玉菌の一部には腸管の免疫機能を活性化する働きもあります。

一方、亜心玉菌の代表はウェルシュ菌や大腸菌など。腸内のたんばく質や脂質を分解して、さまざまな腐敗物質を作り出します。

悪玉菌が作り出す腐敗物質には、便やおならを臭くする悪臭物質のほか、発がん物質やアレルギー物質などの有害成分もあります。
したがって、腸内環境を整えること、つまり善玉菌が優勢な腸内環境にすることが、便秘解消のみならず、健康のためにとても重要なのです。

「腸内環境を整える食品」として近年注目が高まっているのが、「ラフィノース」と「米ケフィラン」です。
腸内の善玉菌を大幅に増やす、とても優れた働きがあるのです。この2 つは相乗効果を発揮して、腸内細菌を整えます。

「ラフィノース」は、砂糖大根から抽出された天然オリゴ糖の一種。胃や腸で吸収されずに大腸まで届き、ビフィズス菌のエサになります。
腸内でビフィズス菌が増えれば、腸の蠕動運動が促されておりお通じもよくなります。

「米ケフィラン」は、ケフィアという発酵乳の機能成分である「ケフィラン」を高濃度43に含む、日本で生まれた新しい食品素材。
「ラフィノース」と同じように腸内の善玉菌の増殖を促し、腸内環境を整えます。また、血糖や血圧、コレステロールの上昇を抑える働きも期待されています。「ラフィノース」と「米ケフィラン」を毎日とれば、善玉菌が増えて腸の働きが活性化。頑固な便秘もすっきりするでしょう。

ラフィノースを実際に使った人の感想がこちらにあります。