2017年7月26日水曜日

マーガリン VS バター

単純に味を比べればマーガリンよりもバターのほうが美味しいはずです。

これは、塩バターラーメンがあっても塩マーガリンラーメンがないことからも明らかです。にもかかわらず、多くの人がバターを避けてマーガリンを使っているのは、「油は動物性よりも植物性のほうがいい」と思い込んでいるからです。

たしかにバターは動物性脂肪のかたまりです。動物性脂肪をとりすぎると動脈硬化などを起こす原因になります。

また、「動物性脂肪をとりすぎると太る」というのもウソではありません。しかし、だからといって「マーガリンは健康にいい」かというと、実はそうではありません。

マーガリンにも危険はあります。いったいマーガリンの何が危険なのかというと、マーガリンに含まれているリノール酸です。

「油は植物性がいい、リノール酸は身体にいい」とあちこちで喧伝されているので意外に思うかもしれませんが、実はこのリノール酸がくせ者なのです。

リノール酸は必須脂肪酸のひとつです。必須脂肪酸は身体の機能を調整する物質の原料となるもので、体内では合成されないので必ず食物から摂取しなければなりません。

バターにはこのリノール酸が含まれていないので「マーガリンのほうがいい」といわれてきましたが、リノール酸をとりさえすれば健康になるかというとそうではありません。

いくらリノール酸をとっても、同じ必須脂肪酸であるリノレン酸を一緒にとらなければ身体の調整機能は働かず、むしろガンなどの原因になることが動物実験で実証されています。

マーガリンにはリノール酸が多く、リノレン酸はあまり含まれていません。マーガリンは危険というのはこのためです。

現在の日本人の食事をみると、リノール酸を必要量の10倍くらいとっています。これでは明らかに過剰摂取です。

最近、日本で欧米タイプのガンが増えているのもそのためではないかといわれています。

食事で大切なのはバランスです。動物性脂肪のかたまりであるバターもたしかに問題ですが、現在の日本人の食生活をみると、バターの問題よりもリノール酸の過剰摂取のほうが問題は大きいといえます。

ちなみに、リノール酸の多い油脂は、紅花油、月見草油、大豆油、コーン油など。リノレン酸が多く含まれている油脂は、シソ油、エゴマ油、アマニ油、魚油などです。

 マンボウの肝油

2017年7月5日水曜日

日光を浴びてさらに水をのくと血液が自然に薄まって健康体に

世間でもてはやされる健康法は目まぐるしく変わるため、それを追い続けるのは至難の業かもしれません。
しかし、ある整体の先生はこう断言します。

「ほんとうの健康法はそんなに複雑なものではありません。自然の摂理にのっとった最も効果的な健康法はごく身近なところにあります。究極の健康法とは水を飲んで歩くこと、これに尽きるのです」

先生によると、ペットボトルに水を入れて持ち歩き、30分ごとにそれを飲む。それだけで、人は驚くほど健康になれるという。水を飲むことと外を歩いて日を浴びることは、それぞれに非常に高い健康効果を持っているというのです。

水を飲むタイミング

2017年5月18日木曜日

6割ものガン患者に改善実績 強力な抗がん作用をもつハナビラタケ

ハナビラタケにはβ グルカンが豊富で動物実験でがんが100% 消失の実力はタダモノではない!

ベータグルカンとは、多糖類(特定の糖質がいくつか結びついた物質)の1つです。キノコに多く含まれていることが知られ、抗がん作用があるといわれています。

β グルカンは糖の結合のしかたによってβ (1-3)、β (1-4)、β (1-6) という種類に分けられます。

抗がん作用があるといわれているのは、ベータ1.3Dグルカンです。ベータ1.4Dグルカンはセルロースのこと。β (1-6)グルカンの抗がん作用は極めて小さいといわれています。

1998八年、私のもとに、研究の依頼がありました。「人工栽培に成功したハナビラタケというキノコにβ グルカンが非常に多く含まれているので調べてほしい」という内容でした。

ハナビラタケは、関東より北にある高山のごく一部に自生しているキノコです。人工栽培が成功するまでは「幻のキノコ」と呼ばれていました。

ハナビラタケに含まれるβ グルカンの量を調べてみると、驚くべき結果が明らかになりました。ハナビラタケには、アガリクスやマイクケの3倍以上にもなる、100グラムあたり63.2グラムものβ グルカンが含まれていたのです。しかも、そのほとんどがβ (1-3) グルカンであることもわかhソました。「ハナビラタケには強力な抗がん作用がある」と考えた私は、がん細胞を移植したマウス(実験用のネズミ) に対し、ハナビラタケからβ グルカンの抽出法を変えたり、与える量を変更したりして実験を繰り返してきました。

人間のガンにも有効

人間の血液を使った実験では、ハナビラタケのβ (1-3) グルカンを加えるとサイトカインの量が増えるとわかりました。
サイトカインはたんばく質の一種で、全身の細胞にがんの存在を知らせる伝令役です。サイトカインの増加は、免疫力が向上したことを意味します。

分子が大きい物質は腸で吸収されないため、経口投与 しても効果がありません。ハナビラタケのβ (1-3) グルカンは分子が大きいものの、β グルカンの受容体を刺激しサイトカインを増やして、がん細胞に対抗することがわかりました。

数々の実験からハナビラタケの抗がん作用に自信を持ったグループは、吉田憲史医師が総院長を務めていた熊本市表参道吉田病院と共同研究を行いました。

当時、独自の免疫療法を行ってがんの治療実績を積んでいた吉田医師は、よりいっそう効果を高めるにハナビラタケのβ (1-3) グルカンを活用したのです。

肺・大腸・胃・前立腺・膵臓・乳房・卵巣・子宮の進行がんの患者さん14人(男性4人・女性10人、年齢は44~75歳) に、免疫療法と併用して、ハナビラタケのベータ1.3Dグルカンを1日300ミリグラムを6ヶ月間にわたって飲んでもらいました。

患者さんの中には、骨やリンパ節に転移していた人が4人いました。試験の結果、がんが消失した人が4人、50% 以上縮小した人が5人で、改善率は64.2% にも上ったのです。試験の内容は、2002年に日本癌学会で発表され、注目を集めました。現在、ハナビラタケは全国の医療機関でがん患者さんに活用されています。

 ガンに!「ハナビラタケ」の口コミ、使用感、効能・効果一覧

2017年3月29日水曜日

環境汚染物質の害を軽減する食事

グリーンランドの雪や氷を調べると、ある種の汚染物質の地球規模での汚染の実態が経年的につかむことができます。たとえば鉛は人体にとりこまれた場合には神経を冒す有害金属ですが、3000年ごろと現在を比べると水中の量が200倍になっています。

18紀頃から次第に増えはじめ、1950年以降爆発的に増加した結果です。

グリーンランドのような北辺の地でそうなのですから、産業が高度化した先進諸国の汚染の程度は想像に余りあるのは言うまでもありません。1950年以降、急カーブで増えたのは車に使う鉛入りのガソリンのせいだと考えられているのですが、これが空気で運ばれてグリーンランドや北極の氷まですでに汚染させています。

鉛が体内に多くとりこまれるとさまざまな障害を起こしますが、その初期の徴候は見過ごされています。

患者の愁訴の内容が漠然としていて、多くの場合、他の問題と重なっているために医師は誤った診断をしがちです。

初期の症状をあげてみると、頭痛、疲労、筋肉痛、消化不良、震え、便秘、吐き気、貧血、血色の悪さ、めまいなどです。

そういう症状が出る前の、もっと低レベルの鉛毒によって起こるのは知能の低下で、注意力が散漫になり、記憶力が落ちてしまうのです。

ハーバード大学のニードルマン博士はボストンに住む2146名の小学生を対象にその調査を行っています。自然に抜け落ちた乳歯にふくまれている鉛の量を調べ子供の知能との間の関係を確かめました。その結果、鉛の量の多い子供ほどIQのスコアが低いことがわかっています。

どのくらい鉛を体内にとりこんでいるかは毛髪分析によってある程度つかむことができるのですが、アメリカで行われた毛髪分析の結果では、大都市に住む子供の4割は鉛の数値が高く、鉛毒による健康上の問題をひき起こしていると考えられています。同じ環境のなかにいても、子供にその害が大きく出てくるのは吸収がよいからでしょう。大人は摂取した鉛の5~10%しか吸収しないのに対して、子供は30~50% も吸収してしまうのです。

といっても大人だからといって安心していいわけではない。なにしろアメリカだけでも年間に130万トンの鉛が消費されており、少なくとも60万トンが大気に入って環境を汚染しているのです。

体内の鉛の量が増えると腎臓がダメージを受け、免疫力が低下し、白血病などの癌のリスクが高まります。そして神経にも障害が及ぶのです。

あるハリウッド女優のケースです。40を過ぎた頃から痩せはじめ、赤褐色だった彼女の髪は暗褐色になり、やがて黒くなり、そして抜けていきました。。22名もの医者に診てもらったけれども原因がつかめず、病名だけはさまざまにつけられました。結核、プラズマ病、白血病、紅斑性狼瘡、リウマチ性関節炎、精神神経症。数年間のあいだに実に340回もレントゲン検査を受けた結果です。

鉛毒に気づいたのは23人目の医者でしたが、そのときはすでに彼女の白血病は末期に近く、治療の甲斐なく死亡しています。

知っておきたい危ない化学物質

まだ汚染が進んでいる以上、この鉛の害は増えることはあっても減ることはないのですが一体、われわれはどうしたらいいのでしょう?。

1つは解毒に働く栄養素が十分にとれる食事にすることでしょう。体内の鉛を体外に出す働きをする栄養素と、摂取した鉛を吸収させないようにする栄養素、つまり食物繊、、鉄、ビタミンC 、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鋼、クローム、ビタミンB 群です。

鉄と鉛との間には干渉関係があって、一方がたくさん存在していると一方が減ります。つまり、鉄が鉛の害を軽減するのだ。同様の関係は亜鉛とカドミウムの間にもあって、亜鉛はカドミウムの害を軽減する。逆にそういう栄養素を欠乏させる食事をつづけている人は、環境汚染の害を大きく受けることになります。


「化学物質過敏症」について