2016年10月19日水曜日

大腸ポリープにハトムギが効くかもしれないと思い実際に飲んでみた

大腸ポリープができていると言われて

大腸ポリープができているとわかったのは、1年前の健康診断でした。ポリープとは、体内の粘膜にできるイボのようなものです。

中でもよく知られているのが、大腸内にできる「大腸ポリープ」で、大腸ガンの原因にもなることがわかっています。前に会社の後輩が大腸にポリープが発見されて2年後に大腸ガンになり、会社を退職したことを思い出しました。

なんとなくイヤな予感がしてなんとかしたい!といつもの頭のすみに気になっていました。

大腸ポリープができても自覚症状はなく、病院で内視鏡の検査を受けて見つかることがほとんどです。今は、見つかったその場で切除することもできますが、大腸ポリープの発生や再発を防ぐことができれば、それにこしたことはないと思っていました。

もともと、便秘もしませんし、お酒は飲みますが、たばこを吸いません。しかし、仕事でのストレスは負けない自信もあります。
とにかく納期が厳しくて、徹夜、休日出勤は当たり前のいわゆるブラック企業です。

仕事の内容は広告制作ですが、それなりに楽しくはやっていますが、やっぱりみんな納期がせまってくるとイライラしますし、上司は大声をあげまくっています。

ですから大腸にポリープができてもあまり意外性を感じませんでした。

ストレスだろうなぁ~と思っていました。
けれど放っておくわけにはいかないので大腸ポリープが治った事例を検索してみました。
いろいろありましたが、実際に大腸に出来たポリープが治った事例は、 発酵はとむぎ「スーパーゴールド」使用感、効果など 無数の直腸ポリープが2ヶ月で全快、人工肛門の危機も回避
でした。

内容が少なくてちょっと残念だったのですが、母が以前、はとむぎ茶でいぼを治したことがあったので、ポリープといぼは似ているのでは?と思いました。

はとむぎについて調べてみると、中国では、約2000年前からハトムギを薬として用いてきたようです。ハトムギの白い実の部分を乾燥させた漢方薬は、ヨクイニンと呼ばれ、神経痛やリウマチなどの治療に使われます。

日本では、明治時代から知られるようになったといわれ、「イボ取りの妙薬」として珍重されてきた歴史があります。

その理由は、血液やリンパ液(体の組織間を満たしている液体)の流れをよくする働きがあるためと考えられています。それにより、皮膚を含めた全身の新陳代謝が活発になるのです。大腸の粘膜で新陳代謝が活発になれば、大腸ポリープができにくくなると考えられます。

さらに最近、ハトムギに含まれるコイクセノリドという成分に、抗ガン作用があることもわかってきました。

粉末をヨーグルトなどに混ぜる

ハトムギは、有名なハトムギ茶のほか、実を粉末状に加工したものが、食品として市販されています。ハトムギが大腸ポリープの予防に役立つのは、さまざまな栄養素が総合的に働いているためと考えられるので、ハトムギ茶よりも粉末をとったほうが効果的だそうです。

ハトムギの実は硬いので、食べるには40分~1時問ほどかけて、軟らかくなるまで煮込む必要があります。しかし、ハトムギの粉末ならそのような手問はいりません。牛乳やヨーグルト・味噌汁などに混ぜれば、おいしくとることができます。クッキーやパンの生地に入れて焼くのもいいでしょう。

1日にとるハトムギの粉末の量は、2~3グラムが目安。1日5グラムまではとってもかまいませんが、人によっては下痢や便秘を起こすことがあるので、そのようなときは、とる量を減らします。

また、妊娠中の人もハトムギをとるのは控えたほうがいいとされています。

ハトムギをとりつづければ、大腸ポリープの予防が期待できます。中には、すでにできていた大腸ポリープが消えたという人もいます。ただし、ハトムギだけに頼るのではなく、医師のもとで診察や検査を受けて、食生活の改善も含めて検討するのがいいでしょう。

しかし、信用できない効果な健康食品をとるぐらいならハトムギのほうが断然いいでしょう。

現在、飲み始めて3週間になりますが、大腸ポリープは再検査をしていないので1年後の報告になるかと思いますが、便秘が治り、さらに肌がキレイになりました。
これだけでも使ってみた効果は充分にあると感じています。

ストレスを適度に発散しながらあまりかりかりせずに過ごしたいと思っています。


2016年6月17日金曜日

日本人は和食とマクロビ寄りの食事がベスト

テレビや雑誌では、「動脈硬化には赤ワインのポリフェノールが効く」とか、「眠りには玉ねぎの硫化アリルが効く」など、ある特定の栄養素だけに着目した健康情報ばかりが目につきます。

その結果、いったい何を食べたらいいのかわからなくなったり、サプリメントをズラリと取りそろえて食事は二の次、という人々が増えてしまったように感じます。

粗食や伝統食が見直されているように、日本人の体質に合った食事は「和食」です。夏はきゅうり、トマト、すいかなどの水分が多く体を冷やす野菜が、冬は蓮根、・ごぼう、大根などの体を温める野菜が収穫されます。

その土地でとれる季節の食物や、味噌やしょう抽・漬け物などの伝統的な食材は、そこで暮らす人々の生理に合うようにできているのです。

近年は肉や油、砂糖、乳製品などのとり過ぎで、‥生活習慣病を引き起こすケースが急増しています。
日本という土地で暮らす私たちの食事は、和食を基本とすることでからだが整い、その結果眠りも整っていくと、考えています。

これはとても時間がかかることのように感じるかもしれませんが、人間の血液は10日で入れかわります。

隅々の細胞まで行き届くまでには時間がかかりますが、2週間を過ぎlか月も経てば、頭も体もスッキリするのが実感できるでしょう。

現に7年間不眠で苦しんでいた人が、食事を変えたら5日目で眠れるようになった、というケースがあるほどです。当然、こういったサポート食品は使用しています。

人間のからだは食べたもので作られているわけですから、何を食べるかはとても大切なことです。食事を見直すことは、本当の意味で快眠への近道だと私は思います。

サプリメントは文字通り「補うもの」です。きちんとした食事を心がけたうえで、時に足りない栄養素を補うように使うべきです。また、眠りを誘う食材も、基本的な食事があったうえでプラスすると、効果的なのではないでしょうか。

「パン」より「ご飯」、「パスタ」より「うどん」、「フライ」より「天ぶら」と、カタカナ食品をひらがな食品に置き換えてみると実行しやすいでしょう。あまり難しく考えず、ぜひ今日から始めると健康に近道です。

2015年11月15日日曜日

極度に精製された食品「油」について

日本の食が明治の頃から欧米化してきて、当然ですが、若い世代ほど食生活が洋風化しています。

もう1つ見逃してはいけない点は、若い世代ほど油を使った料理が非常に多いということです。「16歳から19歳」の人たちが「よく作る料理」にいたっては、油の入っていないのは、みそ汁だけといった状態です。

いずれにしても、少し前まで、油は非常に高価な貴重品であったことを忘れてはならないと思います。
つまり、一般庶民は油など使わないでも生きてきたのです。そし朔て、私が油の多すぎる現在の食生活に疑問をもつのは、油が極度に精製された食品だからなのです。

やはり、油は特殊な食品と考えざるをえないのです。とくに、精製度の高すぎる市販の油や、油の吸収の大きいてんぷらやフライなどは珍味と考え、ひかえめにしたいものです。

おすすめの油でダイエット時にもおすすめはこちらです。
http://metaboliz.net/diet/archives/77

一時期、動物性脂肪は、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の原因になり危険なので、減らしたほうがよいと考えられていました。それに対して、リノール酸を含む植物油は安全なうえに、生活習慣病を予防し、コレステロールを低下させるという作用があるといわれたものです。

ところが、最近は、風向きが逆になりつつあります。

ダイエット時にも質のいい油は必要だという研究が支持されるようになっています。

2015年10月28日水曜日

現代版栄養失調の難しさ

現在の飽食の時代の栄養失調は、昔の栄養失調と比較にならないくらい複雑です。

たとえば、昔は、ビタミンB1が不足すれば脚気になり、ビタミンCが不足すれば壊血病になるといったように、単一の栄養素欠乏による栄養失調が中心でした。

現在は、より複雑な「複合栄養素失調」がほとんどです。

もちろん、現在でもビタミンB1が欠乏すれば脚気になることに変わりはありません。ただ、そのような単一栄養素の欠乏というケースがほとんどないのです。

つまり、ビタミンB1が欠乏しているだけでなく、ビタミンCも、ビタミンEも欠乏しているといったように、いくつものビタミン、あるいはミネラル類が同時に欠乏しているケースがほとんどなのです。

ですから、昔の壊血病のように、レモン汁や生野菜を食べたらよくなった、といったような簡単なことではすまなくなっています。

また、現代の日本人に、どのような栄養素が欠乏しているのか、それを調べる方法、検査法は現在のところありません。

健康のためには、具体的にどのようなビタミンやミネラルがどれだけ必要なのか、まだ正確にはわかっていないのですから、何が不足しているのかわかるはずもありません。

よく、TVのCMなどで、「現代人はビタミンが不足しています」といった言葉を耳にします。たしかに現代人には、ある種のビタミンが不足しているに違いありません。しかし、どのビタミンが不足しているのかわからないのに、どのようりに補えばよいのかは、言葉でいうほど簡単で単純ではないのです。
ライフスタイルによっても変わってきます。

つまり不足したものを補うという考え方ではなく不足しないような食物の選択、調理法、食べ方が重要になってくるのです。

2015年8月4日火曜日

ウコンの主成分「クルクミン」が心不全の初期症状を改善する

肝機能を高めることで知られているウコンの主成分「クルクミン」は心不全の原因となる高血圧性心肥大の心臓機能を改善することが、実施された臨床試験で確認された。

研究成果は、2011年11月に米国フロリダで行われた米心臓協会年次学術集会と、同月に札幌市で開催された国際機能性食品学会で発表され、世界的に注目を集めた。

研究グループは、2008年にマウスにクルクミンを摂取させ、心不全の進行を抑制することを突き止めており、今回、人間を対象とした臨床試験でも「高吸収クルクミン」が心臓機能を改善することを実証した。

人間を対象とした臨床試験では、高吸収クルクミンを1日2回30mmずつ高血圧性心肥大患者30人に24時間週間摂取させたところ、患者の左室拡張障害が改善。

プラセボ(偽薬)を同期間摂取した患者には改善は見られなかった。左室拡張障害は、一般に加齢や高血圧に伴って血液を送り出す心臓の左心室の筋肉が硬くなる現象。収縮しても膨らまなくなり、帰ってくる血液の処理が困難になる。

心筋こうそく梗塞や心不全になりやすくなるほか、心臓機能の低下が肺に負担をかけて肺に水がたまる鬱血性心不全にも関与する症状。

「左室拡張障害は心不全の初期の症状で、吸収効率を高めたクルクミンの摂取で有意に改善が見られたことは、将来的に新しい治療法につながる可能性がある」 と話す。

「ウコンの作用」には、ウコンのさまざまな作用、そして効能、効果が紹介されています。

2014年12月5日金曜日

美容と切り離して肌について考える

皮膚というとすぐに美容とリンクしてしまう美に関心の強い女性にも「体を守るバリア」としての皮膚の役割を是非しってほしいと思います。

まず、人間の体を覆っている皮膚の総面積は、成人男性の場合でおよお1.6㎡になります。なんと畳約1畳分の広さで重さは5kgにもなるのです。

体の外側から順番に「表皮、真皮、皮下組織」の3層構造で場所により異なりますが、厚さは1mm~4mmほどです。

細菌やウィルスの病原体、紫外線、高温や低温、乾燥など、生命維持のためには害となるさまざまな要素が存在します。

皮膚はこれらに対抗して体温や血液循環など体内の状態を正常に維持する『バリア』としての機能を果たします。

また、感覚器としての機能(触覚、圧覚、痛覚、温度覚)も重要です。感覚機能が正常に機能しないと身に迫る危機を察知できないためです。

皮膚の細胞は、日々新しく作られ、どんど新しいものに生まれ変わっています。皮膚の細胞が古くなってはがれ落ちたものが垢やふけで1日に10g前後作られます。

皮膚の色は表皮にあるメラニンという色の量で決定されます。

皮膚の最大の敵は紫外線です。冬の乾燥した空気は健康な肌の大敵でもあります。肌を若々しく保つためにも紫外線防止や日傘、保湿剤なども上手に活用して紫外線対策と乾燥対策を行うのが大切です。

洗顔で失われた水分を化粧水・乳液・クリームで調整

さらに肌に大切な肌に潤いをとり戻す方法、それは体内のセラミドを増やすことです。セラミドを作るには、ビタミンFが必要です。
そのビタミンFを豊富に含むのが、アボカドです。
アボカドの実約2分の1個で、1日の所要量をクリアすることができます。ビタミンF は熱に強いので、さまざまな料理法で摂取することができます。


肌のためにアボガドを摂取する習慣をつけると潤いが保てます。 

2014年11月6日木曜日

頭痛を招く食品一覧と防ぐ食べ方

片頭痛の人は、血管を広げる働きが大きいアミン類、ポリフェノール、グルタミン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウムの入った食品を極力さけるの頭痛防止の定番です。

頭痛を誘発しやすい食品

熟成チーズ(アミン類が多い)
  • カマンベールチーズ
  • ゴーダチーズ
  • チェダーチーズ
  • ブルーチーズ
  • など
防ぐ食べ方
カッテージチーズ、クリームチーズなどの非熟成チーズやプロセスチーズは比較的発作を起こしにくい。
発酵食品(アミン類が多い)
  • アンチョビ
  • かつおぶし
  • サラミソーセージ
  • コーンビーフ
  • テキスト
  • 酢漬けニシン
  • スモークサーモン
防ぐ食べ方
水煮やオイル漬けの缶詰、野菜の漬け物(浅漬け、ぬか漬け、キムチなど)は心配ない。だし汁はかつおぶしを避け昆布や市販のコンソメでとる。
果物の一部(アミン類が多い)
  • オレンジ、みかんなどの柑橘類
  • アボカド
  • バナナ
  • パイナップル
  • いちじく
  • などの完熟したもの
防ぐ食べ方
ジュースも含めて、オレンジ、ミカンなど柑橘類は極力さける。バナナやアポカドは買ってから長く置かず、完要する前に食べるようにする。
嗜好品(アミン類やポリフェノールが多い)
  • 酒類全般
  • 赤ワイン
  • ロゼワイン
  • ビール
  • ココア
  • チョコレート
防ぐ食べ方
料理の香り付けなら問題なし。蒸留酒は適量な可。ココアは牛乳やお茶などの別の飲み物に。チェコレートは別の菓子にかえる。
調味料(塩分・グルタミン酸が多い)
  • うまみ調味料
防ぐ食べ方
家庭での味付けは塩、こしょうやしょうゆなどで行う。原材料名に調味料(アミノ酸)と書かれた食品やスナック菓子を控える。
肉加工品(塩分・亜硝酸ナトリウムが多い)
  • ハム
  • ソーセージ
  • ベーコン
  • などの加工品
  • いくら
  • すじこ
防ぐ食べ方
肉加工食品やイクラ、スジコなど魚別については、原材料名に「亜硝酸Naと表記されたものをさけ、無添加のモのを選ぶようにする。 コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインは、とりすぎると頭痛を招く一因となる。頭痛持ちの人は1 日3杯程度が目安。 食事で頭痛を治す(頭痛持ちの人が補うべき6種類の栄養)