2014年11月6日木曜日

頭痛を招く食品一覧と防ぐ食べ方

片頭痛の人は、血管を広げる働きが大きいアミン類、ポリフェノール、グルタミン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウムの入った食品を極力さけるの頭痛防止の定番です。

頭痛を誘発しやすい食品

熟成チーズ(アミン類が多い)
  • カマンベールチーズ
  • ゴーダチーズ
  • チェダーチーズ
  • ブルーチーズ
  • など
防ぐ食べ方
カッテージチーズ、クリームチーズなどの非熟成チーズやプロセスチーズは比較的発作を起こしにくい。
発酵食品(アミン類が多い)
  • アンチョビ
  • かつおぶし
  • サラミソーセージ
  • コーンビーフ
  • テキスト
  • 酢漬けニシン
  • スモークサーモン
防ぐ食べ方
水煮やオイル漬けの缶詰、野菜の漬け物(浅漬け、ぬか漬け、キムチなど)は心配ない。だし汁はかつおぶしを避け昆布や市販のコンソメでとる。
果物の一部(アミン類が多い)
  • オレンジ、みかんなどの柑橘類
  • アボカド
  • バナナ
  • パイナップル
  • いちじく
  • などの完熟したもの
防ぐ食べ方
ジュースも含めて、オレンジ、ミカンなど柑橘類は極力さける。バナナやアポカドは買ってから長く置かず、完要する前に食べるようにする。
嗜好品(アミン類やポリフェノールが多い)
  • 酒類全般
  • 赤ワイン
  • ロゼワイン
  • ビール
  • ココア
  • チョコレート
防ぐ食べ方
料理の香り付けなら問題なし。蒸留酒は適量な可。ココアは牛乳やお茶などの別の飲み物に。チェコレートは別の菓子にかえる。
調味料(塩分・グルタミン酸が多い)
  • うまみ調味料
防ぐ食べ方
家庭での味付けは塩、こしょうやしょうゆなどで行う。原材料名に調味料(アミノ酸)と書かれた食品やスナック菓子を控える。
肉加工品(塩分・亜硝酸ナトリウムが多い)
  • ハム
  • ソーセージ
  • ベーコン
  • などの加工品
  • いくら
  • すじこ
防ぐ食べ方
肉加工食品やイクラ、スジコなど魚別については、原材料名に「亜硝酸Naと表記されたものをさけ、無添加のモのを選ぶようにする。 コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインは、とりすぎると頭痛を招く一因となる。頭痛持ちの人は1 日3杯程度が目安。 食事で頭痛を治す(頭痛持ちの人が補うべき6種類の栄養)

2014年8月30日土曜日

ラフィノースと米ケフィラン、腸内環境が改善しておなかがすっきりする

便秘の解消には、ストレスをためない、適度な運動をするなど生活習慣の見直しも重要ですが、まずポイントになるのは食事です。
栄養バランスの整った食事を1日3回、朝昼晩と規則正しくとり、水分や食物繊維を適度に摂取するよう心がけましょう。
脂肪や動物性たんばく質のとり過ぎにも要注意です。これらに加えて取り入れたいのが「腸内環境を整える食品」をとること。腸内環境を左右するのは腸にすむ腸内細菌です。

腸の中には100種類以上、100兆個もの腸内細菌が生息しており、人体にとって有益か、害になるかで善玉菌と悪玉菌に大別されます。このほか、腸内で善玉菌が優勢なときはに善玉菌に加勢し、悪玉菌が増えると悪玉菌に加勢する日和見菌と呼ばれる菌もいます。


善玉菌の代表格は、ビフィズス菌などの乳酸菌。腸内の糖分や食物繊維を発酵させて有機酸を生成し、腸内を弱酸性に保ちます。この有機酸は腸の蠕動運動を活発にして便秘を改善するほか、善玉菌の一部には腸管の免疫機能を活性化する働きもあります。

一方、亜心玉菌の代表はウェルシュ菌や大腸菌など。腸内のたんばく質や脂質を分解して、さまざまな腐敗物質を作り出します。

悪玉菌が作り出す腐敗物質には、便やおならを臭くする悪臭物質のほか、発がん物質やアレルギー物質などの有害成分もあります。
したがって、腸内環境を整えること、つまり善玉菌が優勢な腸内環境にすることが、便秘解消のみならず、健康のためにとても重要なのです。

「腸内環境を整える食品」として近年注目が高まっているのが、「ラフィノース」と「米ケフィラン」です。
腸内の善玉菌を大幅に増やす、とても優れた働きがあるのです。この2 つは相乗効果を発揮して、腸内細菌を整えます。

「ラフィノース」は、砂糖大根から抽出された天然オリゴ糖の一種。胃や腸で吸収されずに大腸まで届き、ビフィズス菌のエサになります。
腸内でビフィズス菌が増えれば、腸の蠕動運動が促されておりお通じもよくなります。

「米ケフィラン」は、ケフィアという発酵乳の機能成分である「ケフィラン」を高濃度43に含む、日本で生まれた新しい食品素材。
「ラフィノース」と同じように腸内の善玉菌の増殖を促し、腸内環境を整えます。また、血糖や血圧、コレステロールの上昇を抑える働きも期待されています。「ラフィノース」と「米ケフィラン」を毎日とれば、善玉菌が増えて腸の働きが活性化。頑固な便秘もすっきりするでしょう。

ラフィノースを実際に使った人の感想がこちらにあります。

2013年7月5日金曜日

トウモロコシの一番上手な食べ方

主食を丸ごと食べていた例をさらにいくつか挙げます。南米のトウモロコシを主食にしている国では、日本人のように、ゆでてかじったりはしません。保存の問題もありますが、それだけが理由ではありません。
トウモロコシをゆでてかじるのは、おやつだからなんです。でも、トウモロコシを主食にしているところでは、そんな食べ方はしないんです。
日本でも山梨県の一部には、トウモロコシを主食に近いほどよく食べてきた土地があります。そういう土地で、トウモロコシを食べるときは、手でほぐして、さらに粉にしてから食べかんです。粉をこねて、まんじゅうをつくるか、お好み焼きのようにして焼いて食べたわけです。
なぜ、トウモロコシを主食として食べるときは、いちいちほぐして粉にするのかというと、そのままゆでてかじってしまうと、トウモロコシの芯に胚芽の部分が残ってしまうからなんです。縁日の焼きトウモロコシがわかりやすいですね。かじると、芯に黄色いものが残るでしょう。あれが胚芽なんです。主食としてトウモロコシを食べていた人たちにとって、胚芽を残すような食べ方は、もったいなくてできなかったんですよ。
また、魚を丸ごと食べる例は数多くあります。とくに、北海道に住んでいるアイヌの人たちは、かつてシャケを主食にしていたときがありました。その名残で、今でも北海道に行くと、シャケ料理として、氷頭なますなど、骨を薄く切った食べ物があります。
また、お土産屋さんに行くと、メフンといって、シヤケの肝を塩漬けしたものもあります。塩辛みたいなものですね。その背景にあったのは、健康のためではなくて、もったいないという知恵だったんだと思います。
ここで、整理してみます。食生活を考えるときに大切なのは、一つ目は、その土地、その季節にとれるものを食べればいいということで、二つ目は、なるべく丸ごと食べられるもののほうがいいということです。例外はあるんですよ。「フグはどうやって丸ごと食べるんだ」と言われたことがありましたけれど、たしかにフグは例外なんです。ところがこれは余談なんですが、「フグは例外です」と言ったら、富山県の人が私に猛毒のフグの卵巣を送ってくれたんです。
卵巣が糠漬で二年、塩漬けで何年というふうに基準になる年月漬け込んで、検定印をもらって、はじめて食べられるそうです。高いそうですよ。
後で笑ったのは、何で二年で大丈夫だとわかったんだろうということでしたね。
考えると愉快だと思いませんか。多分、食べて痛い目にあった人がいたんですよ。
こうしたことが、伝統的な食生活の知恵なのではないでしょうか。「丸ごと食べる」ことがいいと思っていれば、大きな間違いはしません。さて、土産土法という二つの基本指針をベースに考えるのが間違いないようです。

健康的な讃岐うどんとそうでないうどん

「丸ごと食べる」といい食品は、何も肉ばかりではないんです。そこで、肉以外の例で説明したいと思います。
昔、米がとれずに、そばを朝昼晩食べていた地域がありますが、そういうところのそばの食べ方は全部同じです。楽しみではなくて、そばを主食にしてきたところでは、そばの殻をとったら、なるべく丸ごと粉にして食べるわけですよ。丸ごと使った粉で打ったそばは、黒くて、太くて、食べたらぼそぼそという感じになるんです。
岩手、出雲、戸隠といった、昔からのそばどころでは、どれもこういうそばなんです。
それから、香川県は讃岐うどんで知られた土地ですが、地元の年配の人たちに「どこかの時代で、うどんを食べるときの音が変わりませんでしたか」と聞くと、ほとんどの人が、少し考えて、「ああ、そう言われればそうですね」と答えます。これはそばの場合と同じなんです。要するに、茶色い糠がついたまま小麦粉にしてうどんを打つと、山梨県のほうとうみたいな、太くて、あまり見た目のよくないうどんができるんですよ。
こうしたうどんを食べると、「つるつる」と滑らかには食べることができません。昔の讃岐うどんは、そういううどんだったんです。ところが、今は、小麦の精製度の高い真っ白な粉でつくりますから、のどごしが良く、「つるつる」と食べることができるんです。だから、あるときから、讃岐うどんを食べるときの音が変わったのです。昔は、うどんが主食でしたから、小麦を丸ごと食べていたんですね。主食は共通するんです。

「病気になったら豆を食べろ」の「豆」とは?

以前に中国の砂漠地方へ行ったことがあるのですが、その時にラクダの脳味噌を出されたときはさすがに困りました。
ラクダの頭をどんと置いてあって、子供がナイフで脳味噌を生でとってくれたんですが、どうぞと出されても、さすがに食べられませんでした。
でも、あれこそが肉食民族の食生活なんだと思います。見方を変えて言えば、たとえばイヌイットの人たちが、大変な思いをして1匹のアザラシをとっても、もしロースとヒレの部分だけを食べて、残りをみんな捨ててしまったら、獲物の大部分を無駄にしてしまうことになります。

内臓、毛、目玉、足などを捨てたら、きっと体重の8割ぐらいにあたる量を捨ててしまうことになるでしょう。そんなもったいないことはできません。
だから、「丸ごと食べる」ということの背景にあるのは、健康のためということではなくて、もったいないということですね。それが結果的に言えば、非常に健康的だったわけです。
インディアンの伝説に、病気になったら「豆」を食べろというのがあります。彼らも狩猟民族でしたから、食べ物は鹿やバッファローなどの動物の肉が中心です。「病気になったら食べる豆」とは腎臓のことなんです。

鹿やバッファローの腎臓は見たことがありませんが、豚などの腎臓は確かに豆みたいな格好をしています。さて、肉を食品成分表というので調べてみると、腎臓やレバーなどの内臓は、ロースやヒレとは成分がまったく違うんです。とくに、ビタミンCなどはレモン並なんですよ。

食品成分表には、もちろん鹿は出ていないんですが、豚、牛、鳥と成分に差がないと考えていいでしょう。栄養学的な見地から言えば、インディアンの知恵は、なるほどもっともだなと思いますね。

 ダイエットはいつもリバウンドばかりだったけれど、発酵黒豆エキスでとうとう成功した - 発酵黒豆エキスの使用感と効果 https://www.cause-reason.info/kuromame/2017/05/post-1.html

食材は頭からおしりまで丸ごと食べる

次に、世界中の人たちの食生活の共通点としてあるのは、土法ということです。要するに、土法というのは、昔からその土地に伝わる調理法ということです。土法には土地ごとにさまざまありますが、その意味は共通しています。
イヌイットの例で「なるほどな」と思うのは、肉を食べるとき、全部生で食べることです。焼き肉が大好きな人でも、ご飯も野菜もイモパンンもなしで、焼き肉だけをはたして何日間食べ続けられるかと考えたら、一週間だって無理です。
では、イヌイットはなぜ毎日食べ続けられるかというと、生で食べているからなんです。飲み屋のメニューに馬刺しや牛刺しがありますが、あれには脂が全くありません。
生の肉は、味もそっけもないんです。肉というのは焼くと脂が出てくるわけです。そうすると、3三回と続けては食べられなくなるんです。ところが、生だと続けて食べられるわけです。これは知恵というより、木や草が生えていないから、燃料がなかったということでしょうね。だから、焼くわけにもいかず、生で食べてきたということでしょう。
また、イヌイットのアザラシやオットセイの食べ方をさらに詳しく調べると、おなかをナイフで割いて、最初に肝臓、腸、腎臓といった内臓をまず食べて、その他の肉は放っておくわけです。すると、零下何十度の世界ですから、肉が凍るんですね。それを後で削って食べるわけです。このように、内臓を含めてアザラシなどの肉を丸ごと食べるわけです。このことからもわかるように、肉を食べたら野菜も食べるというのが、バランスのとれた食事というわけではないのです。肉を食べるなら、頭から尾っぽまで食べることが、バランスのとれた食事なんだと思います。
さもなければ、砂漠や氷の世界などさまざまな土地で生活している人たちが、さまざまな形の食生活をしているわけですから、世界の九割の人は偏食で体調がおかしくなつているはずです。肉とのつき合いの長い人が多く住んでいる土地、たとえば沖縄や横浜の中華街に行くと、豚の頭や足などが吊るしてあります。
つまり、こうした土地では、豚の頭や足を食べるんですね。さらに耳や内臓も食べます。やはり肉とのつき合いの長い地方の肉の食べ方は、イヌイットの肉の食べ方と共通しているところがあります。要するに、内臓も含めて「丸ごと食べる」という点で共通しているんです。
肉を大量に食べているぶん、野菜も食べているかというと、必ずしもそうではないですね。やはり肉も与えてくれて、野菜も与えてくれるという土地はそうそうないということです。

「赤ちゃんが嫌いなものは大人も控えるべき」

また、「赤ちゃんが食べるものの順番は、大人にとっても大切な順番」という言葉も目安になります。つまり、赤ちゃんが食べないようなものは、大人も控えなければならないものだということです。
赤ちゃんはウィスキーを飲みませんし、ビールも飲みません。だから、これらは大人も控えたほうがいいということになります。
こう考えれば、非常にわかりやすいんです。赤ちゃんが食べる順番は、おっぱいが終わったら離乳食になって、次に食べるものはジャガイモとか、サツマイモを裏ごししたものです。その後にカボチャなどの野菜になるわけです。おっぱいは別にして、この順番が大人にとっても大切なものの順番だということなんです。
若いお母さんはみんな、「うちの子供は野菜が嫌いだ」と言うんですが、嫌いではないんです。まだ食べなくていいから、食べたがらないだけなんです。
たとえば、子供はミョウガは食べませんし、ラッキョウも食べません。ミョウガやラッキョウは、オオバとかネギと同様に薬味みたいなものですから、命には関係ないんです。
赤ちゃんは、命に大切なものから順々に食べ始めて、やがて野菜、肉、魚などを食べるようになります。
さらに成長するに従い、まんじゅうとか、ケーキといったお菓子の類も食べるようになり、大人になると、ウイスキーとか、焼酎のようなお酒を飲むようになります。
そして、年齢を重ねて老いてくると、言いにくいことですが、赤ちゃんの頃の食事に戻ってくるようです。最後は病院に入院して、お粥か重湯を食べて、重湯も食べられなくなると、もう水しか飲めなくなります。そうすると、普通の病院の場合では、そこらじゆうに管を入れられて、点滴されてしまうというわけです。
赤ちゃんが食べられないものは、大人にとってもおおよそ控えたほうがいいというのは、食生活の大きな目安になります。次に、赤ちゃんにとって、何が一番いい飲み物なのか考えてみると、それはまず水です。では、お茶はどうでしょう? 赤ちゃんは緑茶を飲まないですね。緑茶が健康うんぬんにいいなどというのは、ビタミンC が云々といった単純な発想です。
一番いいお茶は何かといったら、赤ちゃんが飲める番茶に決まっています。これは、お年寄りにも体にやさしい飲み物なのです。お腹を壊して水分を多量に失ったときによいのは「お番茶」です。
食生活の目安になるのは、まず、赤ちゃんが好みそうもないものは、大人にとっても控えておいたほうがいいということと、もう一つは、その土地、その季節にとれるものを食べるということです。全部こう考えれば、大きな間違いにはなりません。
下手な考えよりもよほど単純明快だし、現実的です。ただ、野菜や果物がわかりにくいなどということはありますが、おおよそのことはわかるはずです。